死ぬまでに見た景色

海外旅行ネタや写真ネタを中心にしたブログです。

【バルト三国旅行】まるで絵本の中のような街並みの旧市街、日本人も活躍しているバレエ観劇、エストニアの首都タリンはこんなところ!

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前回の記事では日本からエストニアのタリンまでの道中にあったことと、滞在したホテルについて紹介しました。今回は私がバルト三国旅行で最初に訪れた街、エストニアの首都タリンの訪れた場所を中心に紹介したいと思います。

前回の記事と同様に今回の記事に掲載した写真は全て私が現地で撮影しました。

 

前回の記事はこちら。

triphoto.hatenablog.com

 

 

 花の都?エストニアは街中花屋だらけ!

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宿泊していたホテルから徒歩5分くらいのところにある旧市街に入るため、最寄りのヴィレ門というところに向かいました。旧市街の入り口の一つであるヴィレ門は露天も含めて10店近くの花屋が集まっている華やかな通りでした。

エストニアはここ以外にも駅前やショッピングセンター内など街のいたるところに花屋があり、街を歩いていても自分用なのかプレゼント用なのかわかりませんが花を持って歩いている人を数多く見かけることができました。

 

聖オラフ教会の屋根から見たタリン旧市街の景色がこの旅で一番の絶景

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直前までの天気予報が雨だったにも関わらず、エストニア滞在の3日間は終始晴天に恵まれました。写真は聖オレフ教会の塔の屋根から撮影したタリン旧市街の写真です。

地上124mの塔の屋根までひたすら狭い階段を登って進むため、足はガタガタになり混雑している時は登る人と降りる人が交差できずに思うように進めなくなってしまいます。

私は幸運にも開場の10時ちょうどに登り始めたため、スムーズに登ることができタリンの美しい街並みを堪能することができました。しかし、降りる際には登ろうとする人が増えてきたためやや苦労した記憶があります。聖オラフ教会の屋根に登りたい方は会場と同時に登り始めることをおすすめします。

 

 

タリンの街並みを歩く

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旧市街の奥の方にそびえる丘を登って行くと眼前に広がる街並みを見ることができる展望台に到着することができます。余談ですが展望台への続く道の傍らに桜が埋まってところがありそこが日本大使館のようでした。

 

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広場にはとんがった屋根にカラフルな色の建物が並んでいます。ここは有名な観光スポットでレストランが屋外へところ狭しと並んでいました。

 

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タリンといえば城壁ですが、この写真は城壁を登ったところから見ることのできた街並みを撮りました。

 

 

エストニア料理をほんの一部だけ紹介

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これはカフェで飲んだバナタリンというものすごい甘いリキュールをホットコーヒーで割る、現地の名物の飲み物です。メニューのコーヒーコーナーに載っていたので試しに注文してみましたが、思った以上にリキュールが濃く、昼間っからかなり酔っぱらってしまいました…。苦いコーヒーと激甘なリキュールを3:1くらいの割合で混ぜたものでかなり混沌とした味でした…。

 

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こちらはランチで食べた豚肉料理です。

バルト三国の肉料理は豚がメインらしく、この時は豚の肉だけでなく血や内蔵を使って作られた「血のソーセージ」を食べてみました。真っ黒い極太のソーセージが出てきただけで雰囲気に圧倒されてしまいました。味もレバーのような風味が強く、かなり好き嫌いがわかれるようなシロモノだと思います。

 

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こちらはバーで食べた豚の耳を使ったフライです。豚の軟骨部分をカラッと揚げて塩とレモンで味付けするだけのシンプルなものでしたが、耳の軟骨の触感が非常に良く最高のビールのつまみでした。ビールは「saku」というエストニアで一番ポピュラーなビールのピルスナータイプを注文しました。日本のアサヒスーパードライのようなとても飲みやすいビールでこの豚の耳と非常に相性が良く美味しくいただけました。

 

 

夜は日本人も活躍しているエストニア国立歌劇場でバレエ観劇

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バルト三国はバレエのレベルが世界的に見ても非常に高く、かつウィーン等に比べると安価に観劇ができると聞いていたので、たまたま日程の合ったエストニア国立歌劇場でバレエを見ることにしました。バレエ観劇は現地でも人気が非常に高く、早めにチケットをネットで購入した方がいいとのことだったので旅行の日程が決まった時点でチケットを購入しました。イベントのスケジュールやチケットの購入等はこちらから行うことができます。

私が購入したチケットは1階席の真ん中らへんの席で価格は約3,500円でした。当日はほぼ満席で当たり前ですが、他の観客はタキシードやドレスなどでかなり着飾っていましたので旅行者といえどもそれなりの格好をすることをおすすめします。

劇中はもちろん撮影することはできなかったのですが男女一人ずつのダンサーの組が15分毎に踊りを披露しては交代していくというプログラムでした。生まれて初めて本格的にバレエを見ることができ、かつ素人目から見てもかなりレベルの高いものを見て非日常的な体験をすることができ、非常に満足でした。

また、実際にダンサーの紹介があるまで知らなかったのですがエストニアのバレエ団には日本人女性が二人も所属しており、それぞれ見事な踊りを披露されていました。異国の地で世界レベルのバレエ団で活躍する姿を見て感激しました。

 

以上が最初の町、エストニアのタリンで見ることができたものです。

次の記事はこちら。 

triphoto.hatenablog.com

 

 

 

 

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