【バルト三国旅行】美しい建築物に圧倒されたラトビアの首都リガ
これまではエストニアのタリンからバスでラトビアの首都リガまで移動した話しをしました。前回の記事はこちら。
今回はラトビアの首都リガの様子をお伝えします。
多様な建築物が密集しているリガ
上記の2つの写真は聖ペトロ教会の塔にある展望台から見たリガの景色になります。私が登った時は重たい雲がかかっていたのが残念でしたが、リガの街の全景を堪能することができました。
見ての通り、リガの旧市街は一日で全ての見どころを周れそうなほど、コンパクトにまとまっています。旧市街以外に新市街やユーゲントシュテール建築群を見に行くのも含めて2日あれば十分ではないでしょうか。私は残念ながら日程的に1日しか滞在することができなかったので旧市街とユーゲントシュテール建築群を観に行きました。
聖ペトロ教会
こちらは聖ペトロ教会内部の写真です。朝一に行ったため人も多くなく荘厳な雰囲気を味わうことができました。
この教会の内部の見学と展望台への入場料は合わせて9ユーロになります。バルト三国でかかった入場料の中で一番高額だったと思います。
リガ大聖堂
リガ大聖堂です。残念ながら見ての通り工事中でいい雰囲気ではありませんでした。内部の見学はできるようでしたがここはスルーしました。
リガの街並み
旧市街のその他の建物もとてもカラフルかつ、美しい建物ばかりでした。
自由記念碑
リガにはこれまで独立するために犠牲になった人を悼んで建てられた自由記念碑があります。旧市街と新市街の間にあり、広大な広場のような通りにこの記念碑はありました。他国に占領された際には何度もこの記念碑を取り壊そうとする動きがあったそうですがラトビア国民や芸術家によって危機を回避できたそうです。記念碑の左右には儀仗兵がおり、直立不動で一切動くことはありませんが1時間に一度の交代のシーンに偶然居合わせることができました。
ユーゲントシュティール建築群
旧市街から自由記念碑の前を通って新市街の方へいくと旧市街とは変わった建築群を見ることができます。これはユーゲントシュティール建築群と呼ばれているもので19世紀の若手建築家の意欲作としてリガの観光名所となっています。写真を見ると美しい女声の顔や口を開けた恐ろしい顔の像がたくさんあり、魔除けの意味があるそうです。
このような美しい建築物が数ブロックというスペースにいくつもあり、短時間で見て周ることができます。旧市街からは微妙に距離があるので旧市街観光で歩き疲れた方はトラムでいくのがオススメです。
おいしくてリーズナブル!リガの水餃子!
旧市街観光で疲れ切って少し遅くなったランチを取ろうと街をさまよいましたが、なかなかいいお店に巡りあえず諦めかかったところに地元の人に愛されている水餃子屋さんの「XLペルメ二」に巡りあうことができました。水餃子はここバルト三国では地元料理らしく、ファストフードのような感覚で食べられるそうです。明るく清潔な店内でバイキング形式で水餃子を取り、最後にレジで取った料理の重さを測ってお金を払うシステムでした。上記の写真のように一人で食べきれるか怪しいくらいの量を取ってしまいましたが、これで4〜5ユーロでした。
味は醤油や酢はもちろんなく、トマト風味のソースなどでいただきましたがとてもおいしく、皮が分厚いためお腹いっぱいになることができました。
リガでリーズナブルな食事をお求めの方はこのお店「XLペルメ二」がおすすめです。場所は地球の歩き方にも載っています。
まとめ
リガの旧市街は観光の見所が固まっているため、短時間で周ることができる便利な街でした。しかし、だからこそ時間に余裕を持って新市街の方まで足を伸ばしてもっとラトビアのことを知れたらよかったと思います。
私の場合は一日だけの弾丸ツアーとなってしまいましたが、おすすめは2日以上滞在して旧市街と新市街をいくことをおすすめします。
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