ApertureユーザーはLightroom移行後もNik Collectionを利用できるか検証してみた
2年前のこのまとめを見て当時Apertureユーザーの方もNik Collectionの購入に踏み切った方も多いのではないでしょうか。私もその一人です。
今回、ApertureからLightroom6へ移行するにあたってApertureのプラグインだったNik CollectionがLightroomとも連携して使えるか非常に不安でした。最終的にApertureがいつ利用できなくなるかわからないところまで追い詰められて、最悪Nik collectionが使えなくなってもいいとの覚悟の上で移行しましたので、移行後にNik Collectionの利用を続けられるか確認をしてみました。
そもそもNik Collectionとは
Google Nik Collectionとは、簡単に言うと下記の7つの画像加工アプリをまとめたパッケージのことです。元々はNik Software社というところがアプリを作っていましたが、2012年にGoogleが買収してアプリの価格を$499を$149(現在は日本円で15,400円)に大幅に値下げして販売したことにより大きな話題となりました。
各アプリと用途は下記の通り
- Analog Efex Pro ⇒フィルム時代の写真の表現
- Silver Efex Pro ⇒白黒写真の加工
- HDR Efex Pro ⇒明るさの違う同じ構図の写真の合成(HDR)
- Dfine ⇒ノイズの除去
- Color Efex Pro ⇒写真の色合いやレタッチの加工
- Viveza ⇒Color Efex Proと違い、部分的な色合いの加工
- Sharpener Pro ⇒写真のディテールのシャープ加工
結論:Nik CollectionはLightroom移行後も利用できる
ApertureからLightroom6へ移行した後(Nik Collectionのために特別になにかしたということはない)、下記の操作でそれぞれのアプリを起動させることができた。
※Apertureからの移行した時の方法等は下記の記事をご参照ください。
HDR Efex Pro以外の6アプリの利用方法
上記を行うとApertureの時と同様に別ウィンドウでNik Collectionのアプリを使って画像の加工を行うことができます。
HDR Efex Proの利用方法
なぜかわかりませんがこれだけ他のアプリと利用方法が異なり、上記を行うとApertureの時と同様に別ウィンドウでHDR Efex Proを利用できます。
まとめ
上記のようにこれまでAperture上でNik Collectionを利用していたユーザーでもLightroom移行後も同じように利用できることがわかりました。
Nik Collectionは画像を加工する上での様々なシーンで簡単な操作で高クオリティに仕上げてくれる良アプリです。もし、まだ利用したことがない方がいましたらぜひ無料体験をしてみてください。
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