これから行ってきます!次の連休の旅行先はバルト三国がおすすめする理由!
私は2015年のゴールデンウィーク(GW)にヨーロッパとロシアの間にあるエストニア、ラトビア、リトアニアのいわゆるバルト三国に旅行する予定です。
現地がどうだったかは帰国後に改めて記事にするとして今回は数ある旅行先の中でバルト三国に決めた理由を紹介したいと思います。
バルト三国とは
ヨーロッパ北東部でバルト海を挟んでフィンランドの下、ロシアの左に隣接する北からエストニア・ラトビア・リトアニアの三カ国の総称です。
エストニアとラトビアは13世紀からデンマーク、ドイツ、スウェーデンにより支配され、リトアニアはリトアニア人が首都を築いた後、ポーランドと連合王国となりました。
18世紀になると三カ国は帝政ロシア→ドイツ→ソ連に占領されるという歴史を持ち、3カ国はゴルバチョフのペレストロイカによって独立の機運が高まり、1991年にそれぞれ独立を果たし、2004年にはNATOとEUにも揃って加盟しました。
このように3カ国が18世紀から同じように占領されていたという歴史的背景と揃って独立と国際機関への加盟をしたことから3カ国を「バルト三国」と呼ぶようになったと言われています。
バルト三国の見どころ
近世から様々な国に支配されてきた歴史を持つバルト三国は地域によってドイツ・北欧・東欧(ロシア)風の街並みがあり、それぞれがおとぎ話に出てくるような建築物の数々が国から国へ街を移動するごとにまったく違った街並みを楽しむことができます。
ドイツと北欧風の街並みを持つタリン(エストニア)
ドイツ風の建物が多いバルト最大の街、リガ(ラトビア)
西欧と東欧のそれぞれが混ざり合った多彩な建築物が多いヴィリニュス(リトアニア)
行き方
日本からは直行便がなくフィンエアーを使ってフィンランド経由で行くことが多いそうです。私の場合はアエロフロートを使ってモスクワを経由してタリン(エストニア)から入り、陸路でバルト三国を縦断してヴィリニュス(リトアニア)から再度モスクワを経由して帰国する予定です。航空券代は102,490円(税込)でした。
まとめ
バルト三国は時代によって多くの統治者に統治された歴史を持ち、それによって現代に残る美しい街並みとそこから独立を目指した強い民族意識を持っています。
現地ではそれらを意識して日本との違いを感じてきたいと思います。
この記事を気に入って頂けたらブックマークやtwitter、facebook等でのシェアをお願いします。
今後の運営の励みになります・感謝!