【バルト三国旅行】バルト三国最後の国、リトアニアの十字架の丘へ
前回の更新からだいぶ間が開いてしまいました。別のものに興味が出てきたり、引越とかする関係でなかなかまとまった時間に集中して記事を書くことができていませんでした。これからもマイペースにですが記事を更新していきたいと思います。
今回はラトビアのリガからリトアニアのシャウレイへ行き、十字架の丘での様子を紹介したいと思います。
前回の記事はこちら
シャウレイまでの道のり
今回もバスを使っての移動となります。リガの旧市街はバスターミナルの近くにあり、ホテルも徒歩で行ける距離だったので徒歩でバスターミナルに向かいました。
ちなみに今回宿泊した宿は「ブティック ホテル モンテ クリスト」というホテルで前回同様Booking.comで予約しました。このホテルは旧市街にありながらホテルの中では価格も安く、すぐそばにスーパーやショッピングモールがあり、非常に便利です。もちろん旧市街の中にある観光スポットにも徒歩で周ることができます。
バスターミナルに到着してからは事前に購入していたチケットでシャウレイに向かいます。バス代は一人5.2ユーロで、3時間ほどの移動でした。
十字架の丘近くの町、シャウレイ
バスターミナルに到着後、徒歩でツーリストインフォメーションへ向かいました。バスターミナルにいるタクシーでシャウレイに行くとぼったくられるという過去に旅行された方のレビューを見ていたので徒歩10分ほどのツーリストインフォメーションに行ってタクシーを呼んでもらい、料金を調べてもらった上で十字架の丘に行こうと考えたからです。
タクシー到着後、価格交渉の結果25ユーロで往復の交通費(帰りはバスターミナルまで)+十字架の丘で1時間の滞在することで合意しました。十字架の丘へはバスで行くことも可能ですがかなりバス停から20分以上歩かなければいけない点などスーツケースを持っていた私には厳しいものだったのと25ユーロを割り勘できたのでタクシーでイケてよかったと思います。
タクシーで一面緑色の平原を進んでいきます。途中まで雨が降っていたものの十字架の丘到着時はギリギリ降らずにいてくれました。
駐車場にはこのようなおみやげショップのみがあり、飲食店等はありません。おみやげショップでは1ユーロ〜十字架が買って十字架の丘に刺すことができます。
おみやげショップから歩くと徐々にそれらしいところに近づいていきます。
近くで見るとこんな感じです。5万本以上の十字架が刺さっており、あたりはキリスト教の教えをとく説教がラジカセから大音響で流れていました。
十字架の丘からきた道を見るとこんな感じです。あたりは十字架の丘を除いて本当に緑しかありません。
以上が十字架の丘の様子でした。
次回はリトアニアの首都ヴィリニュスの様子についてお伝えしたいと思います。
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- 作者: ユーフォリアファクトリー
- 出版社/メーカー: 講談社
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【バルト三国旅行】美しい建築物に圧倒されたラトビアの首都リガ
これまではエストニアのタリンからバスでラトビアの首都リガまで移動した話しをしました。前回の記事はこちら。
今回はラトビアの首都リガの様子をお伝えします。
多様な建築物が密集しているリガ
上記の2つの写真は聖ペトロ教会の塔にある展望台から見たリガの景色になります。私が登った時は重たい雲がかかっていたのが残念でしたが、リガの街の全景を堪能することができました。
見ての通り、リガの旧市街は一日で全ての見どころを周れそうなほど、コンパクトにまとまっています。旧市街以外に新市街やユーゲントシュテール建築群を見に行くのも含めて2日あれば十分ではないでしょうか。私は残念ながら日程的に1日しか滞在することができなかったので旧市街とユーゲントシュテール建築群を観に行きました。
聖ペトロ教会
こちらは聖ペトロ教会内部の写真です。朝一に行ったため人も多くなく荘厳な雰囲気を味わうことができました。
この教会の内部の見学と展望台への入場料は合わせて9ユーロになります。バルト三国でかかった入場料の中で一番高額だったと思います。
リガ大聖堂
リガ大聖堂です。残念ながら見ての通り工事中でいい雰囲気ではありませんでした。内部の見学はできるようでしたがここはスルーしました。
リガの街並み
旧市街のその他の建物もとてもカラフルかつ、美しい建物ばかりでした。
自由記念碑
リガにはこれまで独立するために犠牲になった人を悼んで建てられた自由記念碑があります。旧市街と新市街の間にあり、広大な広場のような通りにこの記念碑はありました。他国に占領された際には何度もこの記念碑を取り壊そうとする動きがあったそうですがラトビア国民や芸術家によって危機を回避できたそうです。記念碑の左右には儀仗兵がおり、直立不動で一切動くことはありませんが1時間に一度の交代のシーンに偶然居合わせることができました。
ユーゲントシュティール建築群
旧市街から自由記念碑の前を通って新市街の方へいくと旧市街とは変わった建築群を見ることができます。これはユーゲントシュティール建築群と呼ばれているもので19世紀の若手建築家の意欲作としてリガの観光名所となっています。写真を見ると美しい女声の顔や口を開けた恐ろしい顔の像がたくさんあり、魔除けの意味があるそうです。
このような美しい建築物が数ブロックというスペースにいくつもあり、短時間で見て周ることができます。旧市街からは微妙に距離があるので旧市街観光で歩き疲れた方はトラムでいくのがオススメです。
おいしくてリーズナブル!リガの水餃子!
旧市街観光で疲れ切って少し遅くなったランチを取ろうと街をさまよいましたが、なかなかいいお店に巡りあえず諦めかかったところに地元の人に愛されている水餃子屋さんの「XLペルメ二」に巡りあうことができました。水餃子はここバルト三国では地元料理らしく、ファストフードのような感覚で食べられるそうです。明るく清潔な店内でバイキング形式で水餃子を取り、最後にレジで取った料理の重さを測ってお金を払うシステムでした。上記の写真のように一人で食べきれるか怪しいくらいの量を取ってしまいましたが、これで4〜5ユーロでした。
味は醤油や酢はもちろんなく、トマト風味のソースなどでいただきましたがとてもおいしく、皮が分厚いためお腹いっぱいになることができました。
リガでリーズナブルな食事をお求めの方はこのお店「XLペルメ二」がおすすめです。場所は地球の歩き方にも載っています。
まとめ
リガの旧市街は観光の見所が固まっているため、短時間で周ることができる便利な街でした。しかし、だからこそ時間に余裕を持って新市街の方まで足を伸ばしてもっとラトビアのことを知れたらよかったと思います。
私の場合は一日だけの弾丸ツアーとなってしまいましたが、おすすめは2日以上滞在して旧市街と新市街をいくことをおすすめします。
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写真好きな旅人必見!旅行先の思い出の写真はGoogleフォトに入れて持ち運ぼう!
旅行先に行ったら自分の持っているスマホやデジカメで現地の景色や食べ物などたくさんの写真を撮って、帰宅した時にその枚数の多さにびっくりしたことはありませんか?
昨日、Googleが発表した新サービス「Googleフォト」はこれまで旅行先で撮ったたくさんの写真をスマホやタブレットに入れて持ち運びたいのに、容量がいっぱいで全然入れられない!という課題をなんと無料で解決してくれる素晴らしいサービスなので紹介したいと思います。
Googleフォトとは
上のリンクはGoogleフォトのサイトに飛ぶことができ、Googleアカウントを持っていればすぐに利用することができます。(リンクは英語表記ですが、クリックすると日本語に変わります)
GoogleフォトとはMac, Windows, iOS, Androidすべてのプラットフォームで利用できる容量無制限の写真の保存と編集ができる新サービスです。アップロードした写真は上記のプラットフォームで見ることができ、すべて無料で利用することができます。
すでにiOS, Androidともにアプリがリリースされていますのでぜひダウンロードしてみてください。
これまで多くの企業が写真をクラウドに保存・共有できるクラウドサービスをリリースしてきたが無料で容量無制限で利用できるものはこのGoogleフォトが始めてです。Googleフォトの唯一の制限は保存できる画像のサイズが16メガピクセルまで、動画は解像度が1080Pで1ファイル10GB以内あることだけです。
私がこれまで利用してきたApple社のiCloudも無料でクラウド上に写真を保存できる容量は5GBまででそれ以上は有料でした。
他の主な事業者との比較はこちらの記事を参照ください。
新しい「Google Photos」はなぜ容量無制限のサービスを無料で提供できるのか | TechCrunch Japan
Macや外付けドライブに入っている写真を一度に全てGoogleフォトにアップロードする方法
容量無制限のGoogleフォトではもう容量を気にしてアップロードする作業は必要ありません。よほど膨大な量を一度にアップロードするのでなければ、今までMacや外付けドライブに入っていた写真をすべて一度にアップロードしてしまうのが便利です。
初期設定が終わった後は下記の手順で指定した場所の画像を全て表示、選択することができます。
①ログイン後に右上のマークをクリック
②出てきたウィンドウの右上で「.jpg」を入力、したに表示される「JPEGイメージ」をクリックします。
そうするとMac内にある全ての画像が表示されます。それらを全てアップロードしたい場合は「command+"A"」を押して全てを選択し、「選択」キーをクリックするとアップロードが始まります。
他の外付けドライブやフォルダ内の写真のみをアップロードしたい場合は該当するフォルダ内で検索の範囲が指定した場所になっていることを確認して上記の作業を行って下さい。デフォルトでは検索範囲が「このMac」になっているのでその右隣を選択してください。
画像をアップロードするにはかなりの時間がかかります(4時間で600枚程度)ので、一度に大量の写真をアップロードする場合は少しずつアップロードするなどした方がいいと思います。
アップロードして分かるすごすぎるGoogleフォトの自動編集機能
Googleフォトは人工知能技術の「ディープラーニング」を使ってアップロードした写真を自動で解析して整理などに利用することができるそうですが、その機能の一つなのか画像の通り自動でHDRやパノラマ写真、アニメーションやストーリーというフォルダ?のようんものを作成してくれます。
この一つひとつが機械的に自動で行われたようには思えないほどクオリティが高いです。
まとめ
以上がファーストインプレッションを含めたGoogleフォトの紹介になります。
Googleフォトは無料で使える最強のフォトストレージであり、スマホなどの容量を気にせず持ち運ぶことができる素晴らしいサービスです。
旅行で写真をよく取り、周りの人にスマホやタブレットでそれを見せたいという人はぜひともこのサービスを使ってみてください。
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【バルト三国旅行】バルト三国内の移動はバスがおすすめ!
前回の記事では最初の都市、エストニアのタリンを紹介しました。
滞在日数はほぼ2日で、2日目の夕方に陸路で隣国ラトビアの首都リガへ向かいました。今回はリガの様子を紹介しようと思ったのですが、その前にタリンからリガへのバスでの移動の様子をお伝えします。
バルト三国内の移動はバスがおすすめ!
バルト三国内の都市間の移動は基本的に安価でそれほど時間もかからないバスがおすすめです。私はこちらのバス会社Lux Expressで事前にチケットを購入して念のため購入確認メールを印刷してバスターミナルに向かいました。
バスチケットは同じ日でもバスに乗る時間や座席のグレード、購入する時期によって金額が変わるらしいので旅行の日程が決まり次第、ネットでチケットを購入することをおすすめします。
今回私が乗ったタリン⇒リガ間のバスは16ユーロでした。
タリンの旧市街からバスターミナル(Tallinn Corch Station)までは徒歩で20分程度、渡しの場合はスーツケースがあったのでタクシーを利用し、数ユーロで到着しました。エストニアのタクシーの一部もメーターを使わずにぼったくってくるという情報があり、エストニアの最後の最後で嫌な思いをしたくなかったので旧市街近くにあるオリンピアホテルで事情を説明し、ホテル前に止まっている契約タクシーを利用させていただきました。
こちらのホテルの方は宿泊客でもない私達にとても親切にしてくれて、感激しました。次回、タリンに来た際にはぜひ利用したいと思いました。
オリンピア ホテル (Radisson Blu Hotel Olumpia) -タリン- 口コミ・価格比較・予約
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親切にしていただいたオリンピアホテル。タリン旧市街近くでも最大級の大きさの建物です。
タクシーを使って到着したバスターミナル。近代的な建物で内部もとても綺麗で広々としていました。
バスの座席は最初から背もたれが後ろに下がっており、とても楽な姿勢で座ることができました。そもそもなぜ日本のバスの背もたれは直角に近い角度なのか疑問に思えるほどでした。しかもバスの中ではWi-Fiも無料で利用することができます(バスの移動中に使えなることもある)
バルト三国の国々の国土のほとんどは草原か森というふうに聞いていましたが、バスでの移動中の風景はまさしく果てしない草原という感じでした。
こうして17:00にタリンを出発し、21:25にほぼ時間通りでリガのバスターミナル(Riga Corch Station)に到着しました。全体で約4時間半の旅でした。
次回は延期してしまったリガ市内の様子を紹介したいと思います。
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【バルト三国旅行】まるで絵本の中のような街並みの旧市街、日本人も活躍しているバレエ観劇、エストニアの首都タリンはこんなところ!
前回の記事では日本からエストニアのタリンまでの道中にあったことと、滞在したホテルについて紹介しました。今回は私がバルト三国旅行で最初に訪れた街、エストニアの首都タリンの訪れた場所を中心に紹介したいと思います。
前回の記事と同様に今回の記事に掲載した写真は全て私が現地で撮影しました。
前回の記事はこちら。
花の都?エストニアは街中花屋だらけ!
宿泊していたホテルから徒歩5分くらいのところにある旧市街に入るため、最寄りのヴィレ門というところに向かいました。旧市街の入り口の一つであるヴィレ門は露天も含めて10店近くの花屋が集まっている華やかな通りでした。
エストニアはここ以外にも駅前やショッピングセンター内など街のいたるところに花屋があり、街を歩いていても自分用なのかプレゼント用なのかわかりませんが花を持って歩いている人を数多く見かけることができました。
聖オラフ教会の屋根から見たタリン旧市街の景色がこの旅で一番の絶景
直前までの天気予報が雨だったにも関わらず、エストニア滞在の3日間は終始晴天に恵まれました。写真は聖オレフ教会の塔の屋根から撮影したタリン旧市街の写真です。
地上124mの塔の屋根までひたすら狭い階段を登って進むため、足はガタガタになり混雑している時は登る人と降りる人が交差できずに思うように進めなくなってしまいます。
私は幸運にも開場の10時ちょうどに登り始めたため、スムーズに登ることができタリンの美しい街並みを堪能することができました。しかし、降りる際には登ろうとする人が増えてきたためやや苦労した記憶があります。聖オラフ教会の屋根に登りたい方は会場と同時に登り始めることをおすすめします。
タリンの街並みを歩く
旧市街の奥の方にそびえる丘を登って行くと眼前に広がる街並みを見ることができる展望台に到着することができます。余談ですが展望台への続く道の傍らに桜が埋まってところがありそこが日本大使館のようでした。
広場にはとんがった屋根にカラフルな色の建物が並んでいます。ここは有名な観光スポットでレストランが屋外へところ狭しと並んでいました。
タリンといえば城壁ですが、この写真は城壁を登ったところから見ることのできた街並みを撮りました。
エストニア料理をほんの一部だけ紹介
これはカフェで飲んだバナタリンというものすごい甘いリキュールをホットコーヒーで割る、現地の名物の飲み物です。メニューのコーヒーコーナーに載っていたので試しに注文してみましたが、思った以上にリキュールが濃く、昼間っからかなり酔っぱらってしまいました…。苦いコーヒーと激甘なリキュールを3:1くらいの割合で混ぜたものでかなり混沌とした味でした…。
こちらはランチで食べた豚肉料理です。
バルト三国の肉料理は豚がメインらしく、この時は豚の肉だけでなく血や内蔵を使って作られた「血のソーセージ」を食べてみました。真っ黒い極太のソーセージが出てきただけで雰囲気に圧倒されてしまいました。味もレバーのような風味が強く、かなり好き嫌いがわかれるようなシロモノだと思います。
こちらはバーで食べた豚の耳を使ったフライです。豚の軟骨部分をカラッと揚げて塩とレモンで味付けするだけのシンプルなものでしたが、耳の軟骨の触感が非常に良く最高のビールのつまみでした。ビールは「saku」というエストニアで一番ポピュラーなビールのピルスナータイプを注文しました。日本のアサヒスーパードライのようなとても飲みやすいビールでこの豚の耳と非常に相性が良く美味しくいただけました。
夜は日本人も活躍しているエストニア国立歌劇場でバレエ観劇
バルト三国はバレエのレベルが世界的に見ても非常に高く、かつウィーン等に比べると安価に観劇ができると聞いていたので、たまたま日程の合ったエストニア国立歌劇場でバレエを見ることにしました。バレエ観劇は現地でも人気が非常に高く、早めにチケットをネットで購入した方がいいとのことだったので旅行の日程が決まった時点でチケットを購入しました。イベントのスケジュールやチケットの購入等はこちらから行うことができます。
私が購入したチケットは1階席の真ん中らへんの席で価格は約3,500円でした。当日はほぼ満席で当たり前ですが、他の観客はタキシードやドレスなどでかなり着飾っていましたので旅行者といえどもそれなりの格好をすることをおすすめします。
劇中はもちろん撮影することはできなかったのですが男女一人ずつのダンサーの組が15分毎に踊りを披露しては交代していくというプログラムでした。生まれて初めて本格的にバレエを見ることができ、かつ素人目から見てもかなりレベルの高いものを見て非日常的な体験をすることができ、非常に満足でした。
また、実際にダンサーの紹介があるまで知らなかったのですがエストニアのバレエ団には日本人女性が二人も所属しており、それぞれ見事な踊りを披露されていました。異国の地で世界レベルのバレエ団で活躍する姿を見て感激しました。
以上が最初の町、エストニアのタリンで見ることができたものです。
次の記事はこちら。
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バルト三国旅行にきっと役立つ旅を充実させる書籍5選
今回は私がバルト三国への旅行を検討したり、現地でのプラン作りに特に役立った書籍を紹介したいと思います。
これからバルト三国への旅行を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
地球の歩き方 バルトの国々 2015〜2016
まずは大正義、地球の歩き方です。
2015年4月25日に最新版が発売開始となっていたそうですが、私は知らずに一つ前のものを使っていました。
レストランコーナーではすでに閉店か移転した店がいくつかありましたが、最新版になっ
たことによりそれらも更新されていると思います。
地球の歩き方は一部が電子書籍化されていますが、このバルト三国編はまだされていません。結構重たいので早急に電子書籍化されたらいいなと思います。
るるぶ バルト三国
2011年に発行されたるるぶの記念すべき4000号目のムック。これ以降、るるぶではバルト三国のムックを作っておらず、amazonではプレミア価格となっているため図書館等で読むのがおすすめです。
発行されてから少し時間が経っているものの地球の歩き方と比べて写真が大きくて見やすく、各地での1Dayモデルプランなどは効率的に周るための参考になりそうです。
また、レストランコーナーでは料理の写真と値段が併記されているので食事をする際には地球の歩き方以上に重宝しました。
TRANSIT 27号 美しきロシアとバルトの国々
旅行に持っていくための本としては大きすぎるのですが、バルト三国の歴史を理解ためには切っても切れない関係であるロシアを中心にバルト三国のこれまでの歩みを理解することができます。
洗練された美しい写真と文章でロシアとバルト三国の歴史と魅力を十分に知ることができ、読み終わった後にはこれらの国々に必ず行きたくなるでしょう。
TRANSIT(トランジット)27号 美しきロシアとバルトの国々 (講談社 Mook(J))
- 作者: ユーフォリアファクトリー
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2015/01/30
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フィガロ ヴォヤージュ Vol.32 エストニア・ラトビア・リトアニアへ
現地を旅している時に日本人の女性で一人旅をしている人を何人も見かけました。
バルト三国はどれも絵本のような中世の町並みや治安が良さ、ゴミがほとんど落ちていない清潔さなどにより女性に人気の旅行先のようですが、女性目線での観光地の紹介やグルメ情報、おみやげの紹介をしているのがこの書籍です。
この書籍は1,000円の紙の本に加え、741円(5月16日現在)のKindle版も出版されており、荷物をなるべく少なくしたい人は持ち運びの便利なKindle版がおすすめです。
フィガロ ヴォヤージュ Vol.32 エストニア・ラトビア・リトアニアへ。(バルト3国の可愛い旅) (メディアハウスムック)
- 出版社/メーカー: CCCメディアハウス
- 発売日: 2014/11/12
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ラトビア、リトアニア、エストニアに伝わる温かな手仕事: バルト三国の伝統的なハンドクラフトと街歩き案内
バルト三国は手工業が盛んという共通点があります。
工房や職人のインタビューを通してそんな現地の民芸品を他のどの書籍よりも詳しく紹介しているのがこの本です。
こだわりを持ったおみやげ選びがしたい、現地の民芸品の歴史や背景が知りたいという人におすすめです。
ラトビア、リトアニア、エストニアに伝わる温かな手仕事: バルト三国の伝統的なハンドクラフトと街歩き案内
- 作者: 赤木真弓
- 出版社/メーカー: 誠文堂新光社
- 発売日: 2014/06/12
- メディア: 単行本
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まとめ
実際に言ってみてわかったことですが、バルト三国は他の国々と比べても多くの魅力を持ち、必ずや近いうちに旅行の行き先の人気ランキングの上位に上がってくると思います。
しかし、事前の情報収集をしてみて他のヨーロッパの国と比べてバルト三国はまだまだ情報が少ないように感じました。これからバルト三国への旅行を検討されている方はこれらの書籍を使ってぜひ充実した旅のプラン作りにお役立てください。
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【バルト三国旅行】タリン空港に到着し、ホテルに向かう
日本からモスクワを経由して約16時間、バルト三国旅行の最初の国エストニアの首都タリンへ向かいました。
今回は私がタリン空港に到着しホテルに到着するまでを紹介したいと思います。
※本記事の写真はすべて私自身で現地で撮影しました。
旅行する前に書いた記事はこちら。航空券についても書きました。
初っ端から起きたアエロフロートのありえないミス
これまでちょっとした遅れを除き、飛行機関連のトラブルに遭うことはほとんどありませんでした。しかし今回利用したアエロフロートで機内に表示されている到着時刻がなぜか1時間早く表示されるというありえないミスが発生したのです。
ただでさえ定刻から遅れている上にトランジットの時間を二時間しか取っていなかったので完全に次の便に乗り遅れたと絶望しました。後に乗員に確認して表示時刻が誤りであるとわかり、安堵したものの空港についてからはダッシュで次のゲートに行きました。
下記の画像はまだ空の上にいる時にEstimated Arrival Timeと次の便のBording Timeを比較したものです。
なにはともあれホテルに到着
現地のタリン空港に現地時間の夜に到着しました。長旅やアエロフロートでのドタバタによる疲れ、あまりの外気温の寒さで外を歩きまわる体力が残っておらず、空港のタクシーを利用してホテルに向かいました。
タリン空港はホテルのある旧市街まで近いため、複数人で利用すれば電車やバスに比べやや割高レベルで利用することができます。こちらから言う前に運転手はメーターを使って運転してくれました。ちなみに私の場合、空港から旧市街近くのホテルまで7.6ユーロでした。
宿泊したホテルはBooking.comで予約したFlatmanagement Kaupmehe Apartmentsです。
バルト三国での宿探しについて様々なサイトを使って宿を探しましたが、今回はBooking.comが圧倒的に宿の数が多かったのですべての宿をこのサイトで予約しました。
最初の宿は文字通りアパートの一室を宿として利用することができ、システムキッチンや基本的な食器類を利用することができました。
宿のメリットは
- 宿代が安い(一人当たり一泊22.5ユーロ)
- 旧市街が徒歩5分程度、ショッピングセンターが3分程度と立地が良い
- 宿の設備が良い(冷蔵庫・電子レンジがある、お湯がちゃんと出て、Wi-Fiが使える)
逆にデメリットは
- 普通のホテルではないのでチェックイン時に管理人と落ち合わないといけない(私の場合は、事前に到着時間を伝えていましたがトラブルで遅れたため30分ほど外で待たされた方がいるそうです)
- ルームクリーニングやタオルの交換、トイレットペーパーの補充が行われない
- ベッドが狭い
ということですが、デメリットよりもメリットのほうが私的には大きく上回っていたので満足度は高いです。
次の記事はこちら
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